国道337号線で大雪による多重事故発生 石狩市生振付近で大規模渋滞(2025年2月14日(金) )
2025年2月14日(金)午前11時頃、北海道石狩市生振付近の国道337号線で、大雪による多重事故が発生しました。この事故により、現場付近では大規模な交通渋滞が発生し、通行止めが長時間続きました。
事故の概要
- 発生日時:2025年2月14日(金)午前11時頃
- 場所:北海道石狩市生振付近 国道337号線
- 原因:大雪による視界不良、路面凍結
- 事故状況:トレーラーを含む多重事故
- 交通状況:2車線が完全に塞がれ、通行止め
事故発生時の状況
事故発生時、現場付近は吹雪となっており、視界が非常に悪く、路面は凍結していました。積雪量は30cm(前日比+15cm)、風速は15m/sの吹雪状態が続いていました。路面温度は-8℃で、凍結注意報が発令されていました。
事故発生直後から2車線が完全に塞がれ、札幌方面から石狩・小樽方面への通行が不可能となりました。茨戸川緑地付近では、事故車両に挟まれた車両が30分以上立ち往生する事態が発生しました。また、当別町方面でも車線規制が実施され、1車線のみの通行となる区間が発生しました。
正午過ぎには生振地区で新たな事故が発生し、パトカーが対向車線にも展開する事態となりました。小樽方面への渋滞は10km以上に及んだとの目撃情報もありました。複数地点でホワイトアウト現象が発生し、視界が数十メートル以下に低下しました。事故処理のため、11時から13時45分頃まで完全な通行止め状態が継続しました。
ドライバーからの報告
事故に遭遇したドライバーからは、以下のような状況報告が寄せられました。
- 「茨戸川の橋の上で30分以上動けない状態が続き、トイレや食事に困るドライバーが続出」(@kohomin43)
- 「事故車両に挟まれ、前後とも身動きが取れない状況が2時間近く続いた」(@UWFC4)
- 「積雪量が多く、タイヤが空転するトラックが複数台立ち往生しているのを確認」(@super831zin)
- 「視界不良のため事故現場まで接近しても状況が把握できない状態が続いた」(@hayate800)
影響範囲と迂回ルート
今回の事故による主な影響区間は、生振6線交差点~茨戸川緑地付近(約5km区間)です。迂回ルートとしては、あいの里・篠路・屯田方面を経由するルートが推奨されています。小樽方面へ向かう車両は、国道5号線経由が提案されています。また、石狩方面から札幌方面への帰宅ラッシュにも影響が波及しました。
気象状況と道路管理当局の対応
事故発生時の積雪量は30cm(前日比+15cm)、風速15m/sの吹雪状態が継続していました。路面温度は-8℃で、凍結注意報が発令されていました。除雪作業が優先されたため、事故処理に2時間以上を要した模様です。警察と消防が合同で11台の車両救出作業を実施しました。
過去の事故多発地点との関連性
生振地区は、カーブと橋梁が連続する事故多発区間として知られています。過去3年間で14件の重大事故が発生しています。茨戸川橋梁部は横風注意区域(最大風速20m/s記録)であり、冬季の路面凍結対策として、11月から3月まで速度規制(60km/h→50km/h)が実施されています。今回の事故を受けて、臨時の道路閉鎖基準見直しが検討される見込みです。
まとめ
今回の国道337号線での多重事故は、大雪による視界不良と路面凍結が主な原因と考えられます。冬の北海道では、天候が急変し、路面状況が悪化することがあります。ドライバーは、常に最新の気象情報を確認し、安全運転を心がける必要があります。
また、道路管理当局は、除雪作業や情報提供を迅速に行い、事故の再発防止に努める必要があります。
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