サスペンス・ミステリー

【インターホンが鳴るとき】あらすじとレビュー~真面目な夫はゲス不倫に夢中?

インターホンが鳴るとき

「インターホンが鳴るとき」(原作・りお先生、作画・瀬畑純先生)をまんが王国で読んだので、レビューを書きます。

この漫画は、不倫したことが原因で、家族に迫るミステリーを描いています。

まんが王国では現在4巻まで配信されています。話数が追加されたら、このページに記事を追加していきます。

この漫画は配信が4巻までとまだ少ないので、ネタバレはまだ書いていません。

【試し読みと巻数】インターホンが鳴るとき

インターホンが鳴るときは2021年9月現在、4巻まで配信されています。

試し読みはまんが王国が便利です。

>>>インターホンが鳴るときの試し読み

検索窓に「インターホンが鳴るとき」と入力するとすぐに読めます。

【おもな登場人物まとめ】インターホンが鳴るとき

田中結花(たなか・ゆか)-主人公

33歳。専業主婦。大学の先輩だった夫が初体験の相手。結花は在学中に妊娠が分かり、卒業と同時に結婚した。

田中真治(たなか・しんじ)-主人公の夫

34歳。会社員。結花の旦那。真面目で優しいが、変態だったことが判明する。

初体験の相手だった田中結花と結婚する。

田中優真(たなか・ゆうま)-主人公の子供

11歳。結花と真治の長男。サッカー少年。

須藤宝子-インターホンを押す謎の女

結花が言うには美人。夫・田中真治の不倫相手。物語の冒頭では謎の女だったが、結花の懸命の捜索で本名が判明する。宝子はたかこ、と読む。

【あらすじ】インターホンが鳴るとき【1話~3話まで】

1話~3話-インターホンの女の正体は?

田中結花33歳は、日々自分の幸せを噛み締めていました。

優しい夫と可愛い息子、平凡で幸福な家庭。

この幸福はずっと続くと、結花は思っていました。

しかし、ある夜に突然鳴った家のインターホンが、その幸福を壊すのです。

インターホンの相手は、赤い服を着た美人です。その女は「旦那さんにお金を借りたので、返しに来た」と言うので、旦那に聞いてみると「知らない、分からない」という答えが返ってきます。

気味が悪いので、旦那の真治に対応をお願いすると、真治と赤い服の女は玄関でボソボソとなにやら話し込み、そして帰って行きます。

あの女性は何者なの?と聞いても、真治から納得できる答えは返って来ません。

結花はとっさに「浮気?」と夫を疑い始めます。

そして、次の日にも事件は起こります。

旦那の真治宛に怪しい郵便が届き、結花は自分宛ての郵便ではないのに、開封してしまいます。

手紙には「あなたの奥さんは浮気しています」と、根も葉もない内容が書かれていました。

夫に相談しても、やっぱり納得の行く返事はもらえません。結花はこの手紙の差出人は「インターホンの女」ではないかと思っているのです。

不安になった結花は、真治が寝ている間に真治のスマホを覗き見します。

するとスマホのメッセンジャーアプリには、真面目な夫が書いたとは思えない、ゲスでスケベなメッセージの数々が残っていました。

真面目と思っていた夫は、ゲス不倫を何年も前から続けていたのです。

結花は衝撃を受けながらも、インターホンの女は絶対浮気の相手に違いないと確信します。

スマホに残されたメッセージに、インターホンの女の正体を探る鍵があると目星をつけ、メッセージを頼りに女性の正体を探ることにしたのです。

さらに、夫が夢中になっている出会い系アプリにユーザーとして登録し潜入すれば、何かわかるかもと思った結花は、自ら出会い系アプリに登録します。

インターホンの女が会話をしたと思われる男性に片っ端から、アプリ上で聞き込みを開始します。

すると、いろいろな手がかりからついに女の本名が判明します。須藤宝子です。

ところがです

出会い系アプリで見知らぬ男性とメッセージをやり取りするうちに、結花はその男性に興味を抱きます。最初は食事だけの約束でしたが、あっと言う間に男女のふか~い仲になってしまいます。

田中夫妻は、妻の結花も、夫の真治も只今ゲス不倫に夢中なのです。

愛する夫と学生結婚した田中結花は1児に恵まれ、この幸せがずっと続くと思っていた。ところが夫の不倫が判明、どん底に突き落とされる。夫と不倫女に復讐を誓い、女の正体を突き止めたのです。ところが、田中結花は試しにマッチングアプリを使ってみると、自分も不倫してしまうのでした。夫婦揃って仲良く不倫です。

4話-インターホンの女の正体は?

田中結花は不倫相手との行為にすっかり夢中です。それでも、夫の不倫は許すことができず夫のスマホを毎晩チェックするのです。

すると、ついにインターホンの女こと、須藤宝子の電話番号を見つけることができました。

それと、結花は須藤宝子が使っているSNSに本名で自分のアカウントを作りました。浮気相手の須藤宝子が、妻である自分の名前を検索した時の対策用です。

結花が自分の本名で作ったアカウントには、幸せな家庭の写真をいっぱい掲載しました。

これを見た須藤宝子が私達家族の幸せに嫉妬すればいい、そう結花は考えたのです。

ところが数日後、結花を絶望させる事件が起きました。

結花は本名で作ったSNSで、浮気相手より心理的優位に立とうと考えますが、それを上回るショックな事件が起きます。

【感想】インターホンが鳴るとき

夫婦喧嘩を悲しむ子供
私は幸せ、と一人悦に浸る結花ですが、信じていた夫は、とんでもないゲス野郎でした。

夫の不倫の証拠を掴むために奮闘する結花も、自分から不倫しちゃうんですから、こっちもゲスですよねぇ。

結花の順調過ぎる人生も、あっという間に崩れてしまいます。あっと言う間です。幸せなんて、砂上の楼閣ですよ。

可哀相なのは子供って、読者レビューに書いていた方がいましたが、まさにその通りですね。

この夫婦は、早晩きっと破綻して、離婚するでしょう。その破綻するまでの間、夫婦の間できっと醜い争いが起きると思うのです。

その争いが子供にいい影響を与えないですよねぇ。

それが、例え目で見える争い【言い合い、怒鳴り合い、家庭内無視】ではなく、水面下での静かなる戦闘だとしても、子供は両親の喧嘩を敏感に察知して、脳に悪影響があるらしいですよ。サッカー少年でまっすぐ育っている優真くん、グレないといいですよね。

ただ、結花と真治、夫婦二人のキャラ設定が良い人なので、夫婦二人でゲス不倫しているのに、どちらにもいまいち感情移入ができないかなぁ。結花を派手でブランド好きで、夫にガミガミうるさく、ママ友の中で偉そうにしている嫌味な奥さんに設定すれば、良かったかも?

その逆もありで、夫の真治を異常に神経質でお金に細かく、ネチネチ嫌味を言ってくる夫とか。

結花は最初はサレ妻だし、真治もとても真面目なイメージのまま話が進行しているから、どちらかがもっと悪人になれば、悪人でない設定のどっちかに感情移入できるのになぁ、と思いました。

あと、作画の瀬畑純先生の絵がいいですよ。特に不倫でチョメチョメしているシーンとか、キスのシーンとか、妙にリアルでグッときます。

この先、どうなるのか、気になります。

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